ステライザ
表面付着菌とは、空気に含まれる浮遊菌とは違い、
床や家具などの表面に残るため、
日常生活で手に触れることで感染拡大の温床となります。
ステライザは、表面付着菌・ウイルスを「促進酸化法」と呼ばれる特殊技術で除菌・不活性化。空気を原料として菌やウイルスに作用すると分解されて本の空気に戻るため、人のいる環境で使い続けることが可能です。
日本の地下鉄サリン事件を契機に米・国防総省が、バイオテロ・ケミカルテロ対策の一つとして
“人々が活動する場所で使用できる殺菌システム”の研究・開発をし、生まれた技術が
“促進酸化法“(AOPシステム:Advanced Oxidation Process) です。
促進酸化法は“OHラジカルやROSマルチプラズマ“(Reactive Oxidation Species:気相活性酸素種)
という成分を空間に散布し、菌やウイルスを酸化し、除菌・減少効果させます。
ステライザは世界最先端の除菌技術である促進酸化法を空間除菌において日本で初めて実用化。
そして促進酸化法に世界で初めて極超音波をハイブリッドした革新的技術です(特許申請中)
化学物質・薬品などを一切使用しないので、毒性の二次生成物がなく安心安全。生物有機分子を水と酸素に分解し、人体に無害・無毒で環境にも優しいです。
塩素などの化学物質と異なり電子機器・金属製器具等の損耗・腐食なども起こりません。
ステライザの世界最先端除菌技術は、匂いの原因となる有機物も強力に分解します。除菌消臭が同時に解決できるため、汚物処理の現場での活躍も期待できます。
促進酸化方式と極超音波によるキャビテーション、スパッタリング作用により、小型機でも有効面積は約50平方メートル。窓やドアを開けた状態なら隣室にも届きます。
原料は空気だから材料供給不要。電源を入れてスイッチを押すだけの簡単操作。低電力で24時間最小コストでの継続稼働を実現します。
ステライザは、99.999%の除菌率で広範囲をカバーする能力と、継続的に施設内の空気や設備・器具などの除菌・除染・消臭を行える理想的な装置です。多くの人が出入りする様々な環境での衛生管理に役立ちます。
国立医療センターなどステライザを採用された医療機関では、ステライザ導入後、クラスターや院内感染が1度も発生していないというフィードバックを頂いております。
医療従事者からのフィードバックとして「活動する空間に充満するOHラジカル・ROSマルチプラズマは患者、医療従事者の口腔内、鼻腔内、気管などでの除菌に寄与し、院内感染の抑止に効果を発揮しているのではないか」とのご意見も頂いています。
マスクと手指消毒は有効な感染予防ですが、それだけでは周囲にある空中浮遊菌や表面付着菌は無くなりません。手指消毒やマスクを使用し、空中浮遊菌や表面付着菌を除菌・減少効果のある物を導入すれば、大幅に感染リスクは減少します。それによる感染防止効果は、導入された医療機関が1度も院内感染を起こしていないという報告が証明しています。